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CIVICS市民立法6『市民・自治体の政策実験―特区制度は活用できるか』
市民・自治体の政策実験―特区制度は活用できるか

著 並河信乃(行革国民会議 事務局長)
定価 840円(本体800円+税)A5変型判 96ページ
ISBN 4-902651-09-2 C3030
2006年8月24日発行

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確かな「市民社会」を生み出す処方箋の宝庫

古い言葉に「そっ啄」という言葉がある。卵がかえる時、殻の中から雛が突っつくと同時に、親鳥が 外からも殻を破るということである。市民社会の自律のための自己努力と同時に、それを束縛してい る仕組みを破ることも必要だ。構造改革特区とは、そうした作業の一つの試みである。

目次

第1章 政策実験の勧め

第2章 特区制度は活用できるか

第3章 実現した特区、実現しなかった特区

第4章 制度の改善のために

著者

並河信乃

並河 信乃(行革国民会議 事務局長)

1941年生まれ。東京大学経済学部を卒業し、経済団体連合会(現、日本経済団体連合会)事務局入局。土光臨調・行革審会長秘書を経て退職。現在、(社)行革国民会議事務局長。市町村長による「構造改革特区推進会議」の事務局も預かる。

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